要介護ご高齢者さまの多くは口腔ケアを行いにくく、治療が必要な状態になりやすいのです。訪問歯科診療を受けて長年のお口の悩みを解消できた人も少なくありません。歯科治療をはじめとする口腔機能の維持管理は、食べるという機能ばかりでなく、生きる力やQOLの向上に寄与することが明らかになってきました。
身近なかかりつけの歯科医などに相談し、外来受診が困難な場合であっても治療をあきらめないことが重要です。
また、口腔ケアの方法を指導する場合は、通院困難な方のからだの状態はもちろん、介護者がどれだけかかわれるかが大切なポイントになります。
訪問歯科診療ならば、通院困難な方の生活や介護の状況も理解しやすいので、より適切な口腔ケアを提案することが可能になります。
訪問歯科診療の流れ、お申し込みやお支払いについて説明します。全体を通しての不明点などの補足説明をします。
また、初診時下記のご準備をお願いいたします。
訪問歯科診療用器具を取りそろえていますので、ベッドや車いすでの治療が可能です。
月1~2回程度、十分なアフターケアと口腔内の管理を継続して行っていきます。